白樺樹皮を使ったスウェーデンの伝統工芸Näverslöjd（ネーベルスロイド）Brorです。北欧スウェーデンでは、古くから白樺樹皮を使ってパンかごやハンドルバスケットなどの日用品から、クリスマスのオーナメント、アクセサリーなどさまざまなものを手作りして日々の暮らしに利用してきました。材料となるネーベル（白樺樹皮）は毎年初夏に立ち木から手作業で剥ぎ取ります。その後平らに伸ばして表皮を剥ぎ、等間隔にカットするという下準備を経てようやく作品作りが始まるという、とても手間暇かかる作業工程を経ています。
その分、手仕事の温かみが感じられ、また使うごとに飴色に変わっていく経年変化など、長きにわたって愛される白樺作品をぜひ会場でお手に取ってご覧いただきたいと思っております。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。