オリジナルの図案による刺繍.
また、伝統的な刺し子の図案をアレンジした刺繍のほか
フェルト、絹糸とビーズ、絹糸とミラーなどを
主役にしたブローチをご用意しています.
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わたくしは還暦を超えています.
それならば、さぞかし手仕事の経験があるのだろう
そう思われるかもしれませんね.
全然です.
手仕事をどこかで修行したわけでも.
いわゆるお教室に通ったことまありません.
それに、糸と針を毎日持つような暮らしは.
55歳を過ぎてからです.
ですから、手仕事にお作法があるとするならば、
わたくしは、まったくの作法知らずです.
我流の極みですね.
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ただ、そのことが遠因しているのか.
ご覧になった方々からは.
「他に見たことがないわ」と.
お声をいただくことが多く.
そのことは.わたくしにとって.
ご褒美以外の何物でもありません.
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そして、我流だからこそ.
自由な発想で始められたのだと思っています.
たとえば.
子供が幼稚園で遊んでいた【糸巻き】作業が.
発想のもとだったり.
刺し子って、晒しに刺されて布巾にばっかり
西洋の生地に刺してみたらどうだろうとか.
子供っぽくみられがちなフェルトを.
違うニュアンスにしてみたり.
胸元に鏡が付いてると.
そこに景色が映り込んだり.
また陽の光を反射したりして面白いんじゃない？なんて.
また、小さな図案.
その図案をほんの少しずつ違う色の糸で刺し分かると.
同じ図案でも、見え方が違うかしら？
こんな具合に.
アクセサリーにもあるだろう.
トレンドなどはお構いなく.
『面白いかも』『発見があるかも』
それが原点です.
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仕上がったブローチを収めるパッケージやボックスも.
わたくしは.デザインはもとより.
紙一枚からこの手で作り出しています.
最後の最後までHandmadeMAKER.
本当の意味でのオリジナルです.
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日本ホビーショーでの出展は今回で三回目になります.
一度目、二度目のお客さまとも.
それ以降も、Instagramを通じて見守ってくださったり.
オーダーをいただいたりお付き合いがあります.
さて、今回は.
どんな方の目に留めていただけるでしょうか？
楽しみでもあり、怖くもあります.

では、mother'sのテーブルでお待ちしております.
どうぞ、見つけてくださいね.
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mother's wish